2008年12月08日

南無阿弥陀仏

大根洗う女の足の影見届け 岩男

大根が好きである。
漬物用にと引いて、洗って、干したが、突然の寒波で一部がシびた。このやろうと夕方、酒のあてに、また勤めに行っている妻にもと、煮大根を作ることにした。よく太っていてうまそうなやつを一本引いてきた。皮をはぎ、適当な厚さに切って、一度煮出す。大根臭さがなくなったら取り出す。出汁はイリコの煮干しだけ、頭とハラワタをとって取り出した大根と水、砂糖・味醂(全て適当)で大根が透き通るまで煮る。その後醤油で味を調える。そう、そこに私は唐辛子を入れるから、家の裏に吊るしてあるのを4本ばかりちぎってきてそれをはさみで割って、種を右手で丹念に取り出したのです。グツグツと煮えているところに1センチくらいにハサミでチョキッチョキッていれていたら、急にトイレ(小)に行きたくなって行ったのです。済ませて出てきたら、ちょうど女房が帰って来ました。

「かあちゃん痛い」

「ん、どしたん」

「ヒリヒリヒリヒリする」

「どこが?」

「どこって言えんけんどピリピリする」

「んん」

「煮大根に唐辛子入れたんじゃけんど、手洗わんとトイレに・・・」

「あほう」

「でも、普通は手洗うのはトイレの後と・・・・ううう」

「知るか」

とにかくこの痛みが早く取れますようにと、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・・チーン。
posted by い和 at 23:26| Comment(2) | 日記