2010年01月29日

いか大根

インターネットで調べていか大根を作ろうと思ったが、面白くないと思い自分流で作ることにした。人の真似したって所詮そこから抜けにくくなるだけのことだろう。私はつらいことがあると、隣へ焼酎とアテを持って行って一緒に飲んで機嫌が治るのだが、難しい話はをしないのが飲み連れの流儀というやつだ。でも、何なのだろう、帰る、変える、返る。

1月2日那賀町の成人式があり出席した。どの子をみても私が成人したころに比べるとしっかりしているというか、後ろへ後ろへ回っていくような子はいなくて頼もしい限りだ。記念公演に人形浄瑠璃の吉田勘緑氏が招かれていて驚いた。演題忘れたぞ「いい男は田舎を目指す、いい女は田舎に・・・」みたいな感じ、で最後のほうで「帰ることをしてみる」というようなことを話されていた。

生まれた所に、人はもう誰も住んでいない。でも帰ってみよう、何かが必ず見つかるという。そこに生まれどんな夢を見て成長したか、その時、生まれた所を捨てようとした人は居なかったはずだ。

残された小さな靴、誰がはいていたのだろう。カバン、帽子その一つひとつにそれぞれの人生があったはずだ。何とかしようと思って夢破れ、故郷を捨てた思いを今ならどんな思いに変わっているのか、昔を振り返って、自分はどう成長したのか、そんなことを思う時間が大切だという。

大根は必ず茹でた湯を一度捨てる。大根臭いのがいかん。その時点で柔らかくなっていたりしてそのまま食べれたりする。ひたひたで茹でたイカに大根を帰し、酒・味醂・砂糖・醤油(私はアゴだし少し加える)を適当に入れてグラっと煮たてて冷ましたらそれでいい、食える。隣に飲みに行くのは恰も故郷に帰るような気がしてならない。つらい時どこでもいいから帰ってみよう。さあ、イカ大根持って隣へ帰るとするか。「びっしり、びっしり来な」と言われながら。(びっしり・・・:年がら年中私の家に来ないでおくれの意)
posted by い和 at 15:28| Comment(0) | 日記

2010年01月16日

そば

何か手を抜くことはないかと考えて、ブログが更新されなかったとしたら由々しきこと。ではまた始めようか。

正月も過ぎ、やがて3歳と4歳になる孫も来るというデパートに向かった。いつもだがしんどくないし、じいちゃあんと寄ってきてくれたりすると、疲れた胃も楽になるのは不思議だ。

昼飯を食うことになった。うどん・そばの類にお子様ランチ、それはそれとして生ビールのPRが妙に目に触ってしょうがない、熱燗でもいい。ああ今年も私には成長がない。辛抱できないか晩まで。六代目円生の「一人酒盛」が頭を過る。「酒を夜まで待てだあ、ばかあいっちゃいけねえ、第一体に毒ですよ・・・・・」そうもいかず、黙ってうどんに静かに箸をつけズルッ!「じいちゃん、いただきます
は・・・・」無視してもう一箸ズルッ「いただきますって言うてみ・・・」2月が3歳の誕生日の女の児。「これ味見てみて・・・」私に自分のそばを食わそうとしている、まずいのか、少しでも減らそうとの魂胆らしく協力したが、まずかった。そのあと遊んで、刺身と寿司を買ってあわてて家に帰った。
posted by い和 at 11:12| Comment(1) | 日記