2011年05月31日

初夏の風

かぜとなりたや

はつなつのかぜとなりたや

かのひとのまへにはだかり

かのひとのうしろよりふく

はつなつのはつなつの

かぜとなりたや

    川上純生



 初夏の緑濃い季節の、川や野に吹くやさしい風が頬を撫ぜ、小椅子に座って少しのつまみで缶ビールを寄せて、昔少女が通って行った小道を眺めて口ずさんでみると、なんだか「はつこいのはつこいの・・・・」みたいな気分になってくるが、よそ眼には不相応の感が、じわじわとくるのはなんだろうか。そうか、ビールを飲んでしまったら、焼酎を出してくるに決まっているからか、つまみがなくなったら、七輪でトリを焼くに決まっているからか、焼酎もトリも無くなり寂しくなったら、隣へ行って続きをやろうとするからか。

 「初夏の風」棟方志功が版画へと進ませた作品という、与太者が口ずさむは不謹慎というものだろうか。では今夕は焼酎からはいろう。
posted by い和 at 11:53| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
そのうちにトリの前に焼き鮎ですね。
今日解禁の河川は水温が低く水量が多く、どこもよくないようです。
こちらは勝浦の15日を待っています。
那賀川上流はまだ先ですね。
Posted by Awaten at 2011年06月01日 20:40
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